#23 2008年11月23日 ロサンゼルス【アメリカン・ミュージック・アワーズ】

続いて、10組目のパフォーマンスは、「ザ・フレイ」。

ザ・フレイも最近好きでよく聞いていて、日本に来た時に行われたインストア・イベントにも行ったんですが、今日もまた生で彼らの歌と演奏が聞けるのがとても嬉しいです!!!

今日は、「You Found Me」を披露してくれましたが、ピアノの演奏に合わせて聴かせてくれる、相変わらず切ないアイザックの歌声が、本当に心に沁みます。

そして、そして、続いては「ビヨンセ」の登場で、パフォーマンス楽曲は「Single Ladies (Put a Ring on It)」!!!

もうねえ、彼女だから成立する斬新で摩訶不思議なこのダンス。

完璧で圧倒的なパフォーマンスは本当に凄すぎて、俺、興奮しながらも、ちょっと唖然としてしまい、途中からぽか~んとしてしまいました。

ビヨンセのパフォーマンにも会場は総立ちで、本当に最高の盛り上がりでした!

観客は、基本的に座ったままパフォーマンスを鑑賞しているんですが、ここまでのパフォーマンスで、観客を立ち上がらせたアーティストは、NKOTBとビヨンセだけです!!!

続いて、12組目のパフォーマンスは、3人組の兄弟バンド、「ジョナス・ブラザーズ」。

彼らが登場すると、女の子たちの黄色い声援がものすごいです!!!

アリーナクラスで行われるコンサートを全てソールドアウトにしている彼らの曲、実は今初めて聴いているんですが、ストレートなポップロックで、歌は上手いし、何よりも「魅せる」という事を本当によく分かっているバンドなんですね~~~!!!

マイリー・サイラスにしても、ジョナス・ブラザーズにしても、アメリカのアイドルは、歌もパフォーマンスも本当に素晴らしくて、実力もあって、とにかく見ごたえがあります!!!

続いて13組目は、これまた楽しみにしていた「プッシーキャット・ドールズ」!!!

めっちゃカッコいい黒のレインコートのような衣装を着て、本物の車に乗ってステージに登場です!

彼女たちもメドレーを披露するみたいで、2曲目に入った時、全員がコートを脱ぎ捨ててポールダンスを始めたんですが、なんと、メンバーの1人「メロディー」がコートを脱ぐときに袖が手首に引っ掛かって抜けないハプニングが………。

一生懸命引っ張っているけど全然抜けなくて、、、いやぁ~~~っ、これはヤバいです……!!! 

生放送だけど、大丈夫かなぁ………。

と思っていたら、最終的には何とかコートを脱ぎ捨てる事が出来て、メロディーも無事にポールダンスをこなしましたが、何か、めっちゃドキドキしました……。

そんなハプニングがありながらも、ラストに10人の男性ダンサーを引き連れて、めちゃめちゃ迫力のあるダンスを披露してくれたPCD、マジでカッコ良かったです!!!

そしてそして、ここで、まさかまさかのサプライズ!!!

司会のジミー・キンメルが、
「サプライズゲストの登場です!! ファーストネームの1文字目が「J」で、ラストネームの1文字目が「T」、ジャスティン・ティンバーレイク~~~!!!!!」
と叫びました!!!!!

え~~~~~っ!!!!! マジで~~~っ?!?!?!

と思った直後に、ステージにジャスティン・ティンバーレイクが登場しました~~~!!!!!

俺、ジャスティンも大好きなんですが、もう、NKOTBとジャスティンを同時に観れるなんて思っていなかったから、
「なんだこれ……??? こんな事が起こっていいの……?!?!?!」
と、頭の中での処理能力が追い付かず、ちょっと混乱状態です……。 

ただ、残念ながらジャスティンはパフォーマンスはせず、次にパフォーマンスをする「アニー・レノックス」を紹介するためだけに登場したんですが、それでも、ジャスティンの姿を観れた事に、今、めっちゃ感動しています!!!

そして、ジャスティンの紹介で登場した「アニー・レノックス」。

大きなステージの真ん中で、ただ1人ポツンとピアノを弾きながら聴かせてくれている彼女の歌声は、会場の全ての人を包み込んで、あっという間に、それまでのお祭りムードとは別の世界に連れて行ってくれました。

今回、彼女は功労賞を受賞してのパフォーマンスだったんですが、歌い終えた後は、会場の全員がスタンディングオベーションで、これまた本当に素晴らしいパフォーマンスを観させてもらいました。

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