ボン・ジョヴィ、2020年の北米ツアー全日程をキャンセル

世界で猛威を振るっているコロナウイルスは、エンターテイメント界にも大きな影響を及ぼしており、アメリカでは、多くのイベントやフェスがキャンセルや延期となっております。

オープニングアクトにブライアン・アダムスを迎えて、6月10日のTacoma Domeから、7月28日のNew York CityのMadison Square Gardenまで、北米ツアーを行う予定だったボン・ジョヴィも、全日程の公演をキャンセルしました。

ボン・ジョヴィのメンバー、デヴィッド・ブライアンも新型コロナウィルスに感染し、無事に回復いたしましたが、今年のツアーに関しては延期ではなく、キャンセルとの事です。

今回のツアーキャンセルにあたり、「この困難な時期を踏まえて、全てのツアーをキャンセルすると決めました。それに伴い、チケット購入者には払い戻しを致します。それを請求書の支払いや食料品を買う足しにできることでしょう。」と声明を発表しております。

生きていくために食料や日用品を購入する事は絶対に必要で、それに伴い、お金というのは間違いなく必要なものなので、バンド側の判断は素晴らしい事だと思います。

そして、個人的には、大好きなアーティストが作り出す音楽や大好きなアーティストと一緒に過ごすライブは、勇気やパワーを得たり、気持ちを支えてくれたり、時には生きる支えとなるので、音楽やライブも本当に必要なものだと感じています。

なので、早くこのコロナウイルスが終息し、世界でエンターテイメントが楽しめる日が戻ってくることを願うばかりです。


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