【5日目:12月11日】
今夜は、一昨日に続き、スパイス・ガールズの「The Return of the Spice Girls Tour」を観に行きたいと思います!
一昨日は1階スタンド席でしたが、今日はアリーナ席なのでかなり楽しみです!
19時にコンサート会場がある「マンダレイ・ベイ」に到着!!!
チケットを受取って自分の座席に着くと、花道の先端から8列目の席で、めちゃめちゃステージが近くて、開演前からテンションが上がっています!!!
そして、開演時間から約1時間遅れた、21時10分、ついに、コンサートが始まりました~~~!!!
いやぁ~~~、本当にステージが近いので、一昨日の何倍もテンションが上がります~~~!
もうもう、1曲目の「Spice Up Your Life」から大興奮!!!
もちろん、セットリストや演出は一昨日と同じなんだけど、今夜は、メンバー全員の表情、そして、汗までも肉眼でバッチリ見えているので、一昨日とは、まるで違うショーを観ているかのように興奮しています!!!
本当に楽しくて、僕、1人でめちゃめちゃ騒いで踊りまくっていたんですが、隣の席でノリノリで踊っていた10代の女の子が、突然、僕の肩を組んできました!!!
いやいやこの子、ほんとにノリがいいです!!!
この場で初めて出会った彼女と一緒に歌って踊って大騒ぎして、今夜のスパイス・ガールズのライブは、なんだか超巨大なパーティー会場のようです!
日本でこの雰囲気を味わう事ってなかなか無いので、やっぱり、アメリカで観るコンサートは、こいうのが楽しいな~~~って思います!!!
そして、ステージでは、ヴィクトリアがソロでランウェイを闊歩しているんですが、この次は、メルBのソロで「Are You Gonna Go My Way」のパフォーマンスです!
この曲は、男性ファンをステージ上げてセットに縛り付ける演出があるんですが、一昨日のコンサートでは、ちょうど今、僕がいるこのあたりの男性ファンが選ばれていたんです!
今日も一昨日と同じエリアからファンをピックアップするとしたら、僕の周りにはあまり男性ファンはいないし、見渡す限りアジア人は自分だけで目立ちそうだし、
「今夜は僕が選ばれたりして……?!?!?!」
と、期待と不安みたいなものが入り混じり、めちゃめちゃドキドキしてきました……。
そしてそして、ダンサーがステージに上げる男性を探し始めたんですが、どんどんこっちに向かって歩いてきます!!!!!
えっ?!?! やばい、やばい!!! やっぱり今夜もこの辺にいる男性をピックアップするんだ!
もしかして、もしかして………
と、緊張しながら待っていると、僕のほんの数列前の男性がピックアップされちゃいました……。
いやぁ~~~、ちょっと期待していたのに……、(笑) 残念。。。。。
その後も、コンサートは次々とヒット曲を披露し、あっという間に、アンコール前の最後の曲「Goodbye」になってしまいました。
ステージまでの距離があまりにも近くて、興奮しすぎて、なんだか途中の記憶が飛んでいます……。
ほんと、興奮しすぎるとこうなっちゃうんですよねぇ……。
そして、アンコールの「If U Can't Dance」、続いてデビュー曲の「Wannabe」を歌い出すと、隣の女の子、テンションがMAXを超えたのか、なんとTシャツを脱ぎ出し、下着になって踊りだしちゃいました!!!
いやいや、アメリカン人が興奮した時のエンタメの楽しみ方、ほんとすごいです……!
そして、アンコール3曲目は、オープニングと同じ「Spice Up Your Life」を披露して、コンサートは終了しました。
隣の女の子は、「あなたは最高のダンサーね!!!」と僕に言ってくれて、彼女と一緒に楽しめた事が、すごく嬉しかったです!
こんなにノリがいい女の子と一緒に今夜のコンサートを思い切り楽しむ事が出来て、本当に本当に最高でした!
僕が、「このコンサートを観る為に日本から来たんだよ~!」と伝えると、彼女は、
「Amazing!!!Amazing!!!」と大興奮してました!
ステージまでの距離、ノリが最高の隣の席の女の子、アリーナ席のファンのテンション、もちろん、スパイス・ガールズ5人のパフォーマンス、そのどれを取っても、一昨日のコンサートとは比べ物にならないくらい、今夜は最高に楽しかったです。
初めてのラスベガス旅行、最後の夜もこんなに楽しむ事が出来て、最高の旅になりました!
コンサートが終わって、時間は23時。
ラスベガス最後の夜なので、街のネオンをじっくりと楽しみながら、ぷらぷらと歩いてホテルに向かい、夜中の2時にホテルに到着して、帰りの準備をして翌朝4時30分にチェックアウトして空港に向かい、12日の夕方、無事に日本に帰国しました!
いやいや、5泊7日の初ラスベガス、最高でした~~~!!!!!
【2007年12月、ラスベガス体験談 おわり】
編集部 松浦