オープニング曲は、「A New Day Has Come」!!!
セリーヌの歌声、初めて生で聞いていますが、繊細で透き通っていて、なのにとても力強くて、めちゃめちゃ感動です!!!
そして、2曲目「The Power of Love」、3曲目「It's All Coming Back to Me Now」と、まるでベストアルバムをライブで見せてくれているかのようにヒット曲が続き、4曲目と5曲目には、「Because You Loved Me」、「To Love You More」と、僕が大好きなバラード曲を続けて歌ってくれたんですが、これには、感動で泣いてしまいました……。
このコロシアム、セリーヌ・ディオンの専用劇場だけあって音響がとても良く、彼女の歌声が、自然にす~っと沁みるように聞こえてきます。
そして、曲ごとに変わる豪華なセット、登場する大勢のダンサーが披露する幻想的なダンス、そのどれもが素晴らしく、1曲ごとに、その曲その曲の世界観をヴィジュアル部分でも感動させてくれます!
そして、セリーヌが、
「5年間続いてきたこのショーもあと7回で終わり。 ここで一緒に過ごしたみんなは家族です。
簡単に ”さようなら” という言葉では済ませられない……。」
と話をしてくれたんですが、なんだか、じ~んとしてしまいました。
彼女の言葉を聞いて、このショーを観ておく事が出来て、本当に良かったなと、今、感じています。
その後は、最新曲の「Taking Chances」、シンディ・ローパーのカバー「I Drove All Night」、フランク・シナトラやスティービー・ワンダーのカバー曲などを披露し、ラストは、「My Heart Will Go On」で、約1時間30分のショーが終わりました。
12月15日に終演となるので、僕にとっては、今夜が最初で最後の経験となった「A New Day...」ですが、本当にとても感動しました!
メディアでは、「このショーは本当にスゴイ!」、「チケットが取れない!」などと話題になっていたので、僕の中で期待度がとても高かったんですが、その期待を裏切ることのない素晴らしいセリーヌの歌声、素晴らしい演出とダンス、本当に本当に最高のショーでした!!!
時間は、22時30分。
この後は、急ぐ用事もないので、ラスベガスのネオンを見ながら宿泊ホテル、サーカス・サーカスに歩いて帰ろうと思います。
飛行機の遅れやホテル広すぎて迷子になる問題で、最初はどうなることかと思いましたが、初ラスベガス、1日目からとても楽しめました!!!
【2007年12月、ラスベガス体験談 つづく】
編集部 松浦