#12 2007年10月8日 ニューヨーク 【ジェニファー・ロペス&マーク・アンソニー】

キャストには休演日があるので、今夜ランスが出演していなかったどうしようと不安もありましたが、ダッシュで劇場に行き、ボックスオフィスの横に張り出されている本日の出演者リストの中に無事にランスの名前を見つけ、窓口のおばちゃんに当日券があるか聞いたところ、前から9列目のド真ん中をあるというので、迷わずに即購入しました!

そして、20時10分、
ヘアスプレーが開演し、オープニングナンバーから鳥肌で感動したんですが、2曲目でランスが登場し、彼の歌声を聞いた瞬間に感動してちょっと泣いてしまいました。

なんだか、感動を通り越して、今、言葉では表現出来ない訳の分からない感情が湧き出ています。

イン・シンクの時はソロがほとんど無かったランスですが、いまこうやって、目の前でソロで歌うランス、すんごくカッコいいです!

実は「ヘアスプレー」、今年の8月1日に来日公演を観ているんですが、その時の記憶はどこへやらで、まるで今回、初めて観る作品のように大興奮しちゃいました!

毎回思うんですが、やっぱりブロードウェイと来日公演では、キャストの表現力も会場全体の雰囲気も全然違うし、何よりも観客の盛り上がりが全く違います!!!

大袈裟ではなく、来日公演に比べてブロードウェイの方が、何十倍も客席が盛り上がっていました!

せっかくのコメディミュージカルなのに、来日公演を観た時は客席がめちゃめちゃ静かで、最後まで、しーーーん、としていたんです……。。。

でも、ブロードウェイでは、何度も歓声が上がり、みんなが大声で笑い、会場全体が一体化して楽しんでいて、それが、とってもとってもいい雰囲気なんです!!

オーディエンスがキャストに声援を送って盛り上げ、それに応えるように表現をするキャストの歌と演技とダンスが、また更にオーディエンスを盛り上げる!

このやり取りが本当に最高で、とってもとっても楽しいんです!!!

正直、来日公演で観た「ヘアスプレー」は、それほど面白いと思えなかったので、今回は、「ランスが見られればいいや~」くらいに思っていたんですが、ここ、ブロードウェイで観る「ヘアスプレー」は、最高に面白いです!!!

ラストは客席の全員がスタンディングオベーションで拍手喝采となり、観ている間、何度も何度も鳥肌が立ったし、何度も何度も笑えたし、めちゃめちゃサイコーで本当に素晴らしい、素敵な作品でした!

そして、カーテンコールが終わった後は、劇場の外でキャストの出待ちです。

ブロードウェイでは、終演後にキャストが出てきてサインをくれたり、写真を撮らせてくれたりするんですが、キャストが全員出てくるとは限らないので、ランスが出てきてくれるかどうか、ドキドキしながら待つ事、20分……。

ついに、ランスが出てきましたぁ~~~!!! ヤバイ、ヤバイ、近すぎます!!!

ランスは、端にいるファンから順番にサインや写真を撮ったりしているんですが、真ん中あたりで待っていた僕のところまで来るまでに、10分ほど待ったかなぁ……。

そして、ついに僕の目の前にランスが来ました~~~~~!!!

ランスに「日本から観に来ました!」と緊張しながら伝えると、「本当に?!楽しんでくれたかい?」と言ってもらえ、そして、サインをしてもらい、握手をしてもらいました。

ほんの短い時間でしたが、その間ず~っと、尋常じゃないほどの緊張と興奮と感動で、足がガタガタガタガタと震えていたんですが、本当に最高の経験が出来ました!!!

いやいや、NY到着初日から最高の体験をしました~~~!!!

 

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