時刻は19時30分、まずは、オープニングアクトのP!NKの登場です!
先月のMSGの公演と同じでやっぱり客席はガラガラ……。 ほんとシビアですね……。
席に着いているお客さんもP!NKを観ているというよりは、友達同士でお喋りをしている感じです。
正直言うと、僕もMSGでP!NKを見た時は、ちょっと眠いかも……、と、感じてしまったんですが、前回のライブ以降、ちょっとだけ曲を覚えた事もあって、今回のP!NKのライブは、先月よりも楽しかったです!!
そして、時刻は20時50分。
場内の照明が落とされた瞬間、会場中にもの凄い歓声が響き渡り、アリーナの中央には、オレンジ色の円形ステージが怪しく浮かび上がってきました。
いや~~~、先月のMSGでの記憶が頭の中でプレーバックされて、めちゃめちゃ興奮します!!!
「FutureSex/LoveSound」のイントロが流れ、ステージ中央の下からジャスティンが登場~~~!!
いやいや、相変わらず、超カッコいいです!!!
ジャスティンと言えば、キレのある完璧なダンスが最高にカッコいいんだけど、オープニングでは、あえてダンスを封印して、ステージ中央で淡々と歌うという演出が逆にカッコいいです!
2曲目は、ジャスティンのソロデビュー曲「Like I Love You」!!!
ジャスティンがギターを持って弾き語りで歌い始め、早くダンスが観たい!と思っていると、2コーラス目のサビ前で、照明が真っ暗になってブレークし、数秒後、照明が点くと同時にダンサーを引き連れたジャスティンが踊る踊る!
なんだろう?!?! 先月も観ているのに、同じシーンで同じように興奮してしまいます!!!
今回のジャスティンのツアー、本当に豪華で12名のバックバンドと10名のダンサーを引き連れてのステージなんですが、まあ、当たり前かもしれませんが、これだけ大勢のバックがいても、やっぱりメインは完全にジャスティンで、そう感じさせる彼のオーラが本当にハンパないです!!
そして、舞台演出もハンパなくて、先月の体験談にも書いてますが、回転するステージや照明、巨大なスクリーンカーテンにレーザー光線、「ここはいったい何処?!?!」と思ってしまうほど、異空間のステージを見せてくれています!
この演出の全てがジャスティンのパフォーマンスを華やかに盛り上げてくれて、ライブとかコンサートというより、もうこれは、完璧なエンターテイメントショーです!!
1stアルバム「Justified」、そして、2ndアルバム「FutureSex/LoveSound」から、もれなくヒット曲を披露してくれた約2時間の「FUTURESEX/LOVESHOW」!!!
先月観た、MSG公演と同じように、いや、もしかたらそれ以上に感動し、興奮しました!!!
そして、もったいない事に、やっぱり今回も途中の記憶がスッポリ飛んでいます……。
本当にスゴイものを観た時って、きっとこうなっちゃうんですかね……。
とにかく、ジャスティンの素晴らしさはもちろんの事、今回は雑誌の招待企画でニュージャージーまで観に来られた事、そして、やっぱり日本で観るコンサートとは違って、鳴り止まない歓声や会場全体の一体感、雰囲気や迫力、そのどれをとっても本当に最高の出来事でした!!!!!
毎回思うんですが、海外で観るコンサートは、日本で観るコンサートに比べて、本当に本当に何十倍も何百倍も興奮するし、感動もします!!!
今回、このような機会を与えて頂いた、雑誌社とレコード会社の方々に本当に感謝ですね。。。
ライブが終わり、興奮が冷めやらない状態が続いていますが、迎えに来て頂たいたナカムラさんの車に乗り、ホテルへ戻ろうと思います。
途中、ナカムラさんのご好意で、「ハミルトンパーク」というマンハッタン全体の夜景が見える公園に寄って頂き、とても素晴らしい夜景を見させてもらいました。
これまた自分一人ではこのような場所に行くことは、なかなかないと思うので、とても貴重な体験をさせてもらいました!!!
まさか先月ジャスティンを観た時は、翌月にこんな機会があるなんて思ってもいなかったので、2度目の「FUTURESEX/LOVESHOW」を観る事が出来て、本当に本当に嬉しかったです!
帰国後、出版社にレポートを提出し、無事に役目も果たせたました!!!
いやいや、今回は本当に本当に貴重な体験をさせて頂いた旅でした!!
【2007年3月、ニューヨーク・ニュージャージー体験談 おわり】
編集部 松浦